遮断の連続の中

 

お久しぶりです。

去年は、やらざる終えないことも重なり、また少し色んなことが出来るようになって、出会うことや交流する機会がとても多く、人付き合いなども多くなりました。

 

正直、言われてもわからない人達が沢山いるくらいには、つながりを作ってしまっており。

 

今となっては、恐ろしくて仕方ない日々です。

この障害がわかってから随分と経ちますが、私の場合、友人という存在やこれから出会う人、付き合う人達のことをしっかり記憶し続けることは、厳しいことから、おそろしさと罪悪感を感じます。

 

職場でも、危うい状態でなんとか凌いでいる形です。(面接などで、申告&説明もして、今も雇ってもらっています。みんながみんなわかってないとは思いますが。)

 

覚えても覚えようとどんなに努めたにしても、

急にふっと遮断され、

記憶や繋がりなどが

消えてしまうことは、日常です。

 

健忘、記憶障害が当たり前になってからは、

誤魔化し誤魔化しで

繋いで生きる癖をつけました。

残されたカケラからすくいとって、繋がる毎日です。なくなることが、全てが全てでないこともあるし、時にはまるっきりわからない状況で、なんとか繋ぐ機会もあります。

 

調子のいい時は、数日間からがんばれて1〜2週間、記憶の維持が出来るようになったからこその苦痛だったりもします。

 

昨年は、重なる死別などの別れもありました。

それによって覚えてないとおかしいような記憶の抜け落ち、日常的な健忘など、また頻繁に起こしてることに後に気づいたりもしました。

良い方向にでも悪い方向にでも、環境の変化があまりよくないのは、なんとなく感じてはいます。

大抵はなにかしらの形で、現れてきます。

 

 

 

年末年始は、久しぶりに気持ちゆっくりできました。昨年は、色んな運動を趣味にしていたことが良い方向に動いてる影響に大きいと思います。

 

ただ、認知症気味になってる親のことで、また悪化してる現実です。

 

一緒に過ごしたり休みの日で家にいたら、怒鳴り散らしては、人を見下して暴言がとまらない家で、自分で心を無にして耳を塞ぐ毎日です。

そこでの一番は、食事がとれなくなることに困ります。

 

昔からですが、暴れられたりした翌日など、数日したら何事もなかったかのように気持ち悪いご機嫌で、近寄ってこられ、触られたり顔を覗き込んできて、此方の機嫌をとろうとお菓子など渡してきたり(何歳の子供だと勘違いしてるのか) 、これもまた一瞬のもので、また、始まる前兆でもあります。

恐ろしくてたまらないです。

 

それでも、そんなことをいえる立場でもないので、言えずに耐えてご機嫌をとって、また繰り返し、馬鹿みたいに繰り返して生きてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、事情をわかっている方と

お付き合いしていた時、

私を親から引き離そうとしていたことだけは

強く印象に残っています。

 

その頃は、どうしてそんな酷いことを

言うのだろうと思って

頷いてついていくことも

出来ずにいました。

 

その方についていくことで生き抜けるとは

まだ若く力もなかったこともあり、信じられず、

私がその選択肢に変わることは

考えることもできずに居ました。

 

まず、親と縁を切る程の力を出せるなら

現状は、変化するかもしれませんが、

そのくらい覚悟もできるなら 

今はないでしょう。 

 

今になってわかることは、一生このままなら、

変わらずによくなりかけても

悪化を繰り返すのだと言うこと。

絶縁の道を決める手段もあるということを

頭でわかり始めたところです。

 

 

話がズレますが。

DVなどもいえることですが、簡単なことではなく、言葉にできないものがあります。

時間をかけて、逃げる気力体力、考える力も奪ってるものであるのが、基本にあります。

反発、反抗、離別することは、とてもとても大変なことです。

タイミングというのもあります。

 

 

 

最近、お付き合いや結婚を考える機会がありますが、現実を見ては、せめて許されるのは、友人までかと、良い仲になってきてもシャッターを下ろします。

 

治したいと思って治せるものでもない時点で、申し訳ないですし、昔よりはマシだといっても、現実、この重荷を一緒にと想像するのも、厳しいです。

 

どちらも不幸にならず、気を張らずに居られるなら話は別なのでしょうね。

 

 

不幸にしたいと思って、

一緒にいることはないですけどね。

 

 

 

 

 

 

少し、改善されたり、

お話をいただいたりの繰り返しで

結婚や家庭など、夢を見るようになって、

また、やめておくべきだろうなと

消極的になっているところです。

 

 

仕事もそんなに働けるわけでもないですが、

収入面を考えて、

大きな動きを見せなければと思う所で。

環境を変えるのはあまりよくないですが、増やすか、新しい所を見つけてプラスで日数を増やすかそっちにうつるかしないと厳しくなっているのもあるので、本年も頑張り時です。

 

 
2019.01