解離性障害。離人感

 

私は、うつ病の診断を受け、悪化した後、別の病院に変わり、統合失調症の診断を受けましたが、改善していくものもあり、担当医が変わった後に、解離性障害の診断をもとに通院を続けています。

 

私が聞かされた時、病名を聞いても意味がわからない状態でしたし、他人の事のようにしか思えてないのかもしれませんが、これらの病名は、公言するべきでないと感じてきました。

 

世間からすると、ドラマや小説の影響で、恐ろしい存在でしかないのだろうとおもっているから、黙っていれば、忘れっぽい性格だということにすれば、軽蔑されずに、普通に扱ってもらえる。

普通を装うため、

人々を傷つけないために

症状がひどい時期は、ひきこもり

遮断して誤魔化してきている。

 

健忘の症状が一番頻繁で厄介であるので

時間を開ければ、誤魔化せる確率があるからだ。相手を傷つけないためにも。

 

当たり前にあっていた人のことも

顔を見ても思い出せず、名前も出ない

どう接していたのかもわからない

相手は私を知っている

こわい。でも、それは誤魔化すのが

一番平和で気が楽だった。

 

治療には時間のかかるものだと受け入れるのにも時間はかかりましたが、一人で過ごすこともできるように、マイペースもすこし手にできた。

もう10年を越えました。

まだ、進歩があるからまだ前を向ける。

昔に比べたら、相当、よくなりました。

 

他にも併発してるものは、複数あり、きりがないので徐々に記します。

 

私の解離性障害には

サイクルもあります。

 

過去のことは、

世間的にはよろしくない記憶だけが鮮明にフラッシュバックされたりするのですが。

ほとんど、思い出すこともできなかったから、平和にすこし平和に過ごせた瞬間がありました。

 

ただ、過去の写真を見つけてしまい

ありえないほどに記憶になく

一気に蘇ってきた

消したはずの思い出さない方がいいものも

たくさんあり。

もう、パンドラの箱を開けたみたいに

 

それがおととい。

 

何度繰り返し呼んだら見ても

何も頭に入ってこなくて 記憶にも残らない

次の日とかにそれらのせいで喧嘩にもなる

自分でやってたとしても。記憶にないのです。

日本語がわからなくて会話が成り立たない

何も言えなくなってしまう

耳が遠くなって

ぼんやりして

頭も痛くて

膜に覆われている

現実感が感じられない

これが離人症 だろう。

 

 

何度も解離性障害のことを

学ぼうと頑張っているのに

何度もリセットされて

むだなのかとおもってしまう

 

諦めたくなくて必死。

の繰り返し

 

でも、いつか人のためにも

共存して、上手く付き合えるようになって

一人でも人助けをしたい。

 

そんな感じ。

 

多分、またしばらく

記憶が消え続ける

 

接触はしない方がいいはず。

 

覚えていられないから。

 

悲しいのと罪悪感と。

 

他人事のようで。

 

私は私を見下ろしてこれを記している。

 

記録がないと、

判断がつかないから。

 

また。思い出せたら

気が向いた時に記していきます。